ゆ き と の 書 斎

2010年8月31日 報告6。


今日、また護国寺の講談社のイブニング編集部に行ってきました。

今回の会談の焦点は、講談社への移籍にあたり、僕の既刊作品(旧銃夢、銃夢LO1〜15巻、その他)を表現の修正なしにオリジナルのまま発行できるかどうか、を確かめることでした。
念のために僕の既刊作品を講談社の法務部を交えて精査してもらい、最終的に問題なしということになったら、正式にイブニングに移籍して銃夢LO連載再開にする、という方向になりました。
イブニング編集長の考えでは、過去20年間発行してクレームがなかったのだから、問題はないでしょう、ということでした。
ただ既刊作品を精査するにも分量があるため、少し時間がかかるようです。

イブニング編集長は以前週刊現代の記者だったそうで、朝日新聞に籠城中の右翼団体の本部に取材に行って日本刀突きつけられたとか、相当な修羅場を経験してきた人のようです。

スムーズに事が進んだ場合、近いうちに僕は銃夢LOの仕事を再開することになります。
しかしスケジュールの調整や新環境での印刷テスト、イブニング紙面の連載スケジュールの都合などがあるため、ファンの皆さんの目に届くまでには少し時間がかかるかもしれません。