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下書きにペン入れし、消しゴムをかけた状態。普段のモノクロ原稿と違う点は髪の毛の描き方と、顔などに斜線で影を入れないことぐらい。あとはほぼ普通にペンを入れる。
イラストボードにアクリル絵の具でイラストを描いていた時代は、ペン入れにしくじって修正液を使ったりすると色をのせたときにバレてしまうため、ひどく緊張したものだ。現在のデジタル仕上げでは修正が仕上がりに影響を与えることはないため、非常にリラックスして原稿に向かえる。
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ペン入れ原稿をグレースケール、300dpiでスキャンする。
それをPhotoshopで開き、レベル補正でスライダを動かし、コントラストを強める。不必要なゴミをたんねんに手作業で取る。ここで手抜きすると後になって困ることになる。